WORKS 03特殊検査

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リモートフィールド(RFT)

熱交換器に組み込まれた伝熱管の損傷を検知するには、磁性管にはリモートフィールド渦流探傷試験が利用されます。

使用する装置

リモートフィールド渦流探傷装置

漏れ試験(LT)

容器の総合的かつ最終的な評価法として、漏れ試験は欠かせません。各種の漏れ試験はもちろん、可搬型質量分析計を用いたヘリウム漏れ試験、超音波漏れ試験にも当社は対応します。

ヘリウム漏れ試験

ヘリウムをトレーサーガスとして利用する漏れ試験は、可搬型質量分析計との組み合わせで、原子力機器、毒性ガス容器や水素ガス容器の高感度漏れ試験として、広く利用されています。当社においても、真空法、加圧法、スニファー法による検査に対応しています。

ヘリウム漏れ試験装置
既設熱交換器の加圧法によるHe漏れ試験

超音波漏れ試験

超音波検知器を利用して、様々な設備機器において、自然発生または人為的に発生させた超音波を検知することができます。
船体検査の一環として実施されているハッチカバーの気密性評価では、船倉内に設置した人口音源により発生した超音波を、ハッチカバーが閉鎖した状態での検知の可否により実施します。各船級により検査実施者の認定が行われており、当社は船級認定会社となっております。

超音波漏れ試験装置
タンクトップ溶接線の気密検査
ハッチカバーの気密性検査
船倉溶接線の気密検査

レーザー変位計を用いた厚さ測定

2個のレーザーセンサーを対向して設置し、その間に対象物を置いてプレート熱交換器の板厚を自動測定するシステムや、腐食、きず深さの測定にも使用します。

プレート熱交の肉厚測定

PEXメジャー
1mm以下の肉厚を高速、短時間で測定出来ます。2個のレーザーセンサーを対抗させ、その間にプレート熱交を通して距離の差分から肉厚を自動計算する。