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新技術

モノではなく、技術力を売る当社にとって技術開発は重要な課題です。
常に最先端技術を吸収し開発するための情報収集や技術スタッフの養成など万全の体制で取り組んでいます。

◎ライニング スキャン IRIS (特許出願中)今までにない水浸UTの斜角法を開発

グラスライニング管における鋼の厚みを測定

<特徴>

  • 金属チューブの全長厚み測定可能
  • 母材の外面減肉をリアルタイムに表示可能
  • グラスライニングと母材との剥離部把握

◎クラック スキャン IRIS (特許出願中)

チューブの全長の割れを早く、正確に検査

<特徴>

  • 割れの位置,方向(角度),長さが検出可能
  • 一つの画面で全ての情報が確認できる
  • 全長検査が可能
  • 検出速度が速い
  • Cマップ表示で視認性が良い
検出性 割れ位置 割れ方向
(角度)
割れ長さ 検出速度 全長検査 結果の
視認性
Crack Scan IRIS ◎(入口側)
ET方式 × × ×
管端部からUT × ×~△ ×(入口のみ) ×
水浸斜角UT(手動) × × ×(入口側) ×
直接接触斜角UT × ×(入口側)

◎AI IRIS(特許出願中)

IRIS画像を瞬時に判定超音波抜けもAIが画像も推定
コンターマップと超音波画像のダブルAI判定で正確で効率化を実現

◎Open vision

外面腐食画像透視システム
保温材下腐食のリアルタイムスクリーニング検査が可能

◎スマート肉厚システム

図面と厚さ計と測定表を連動クラウドを利用し報告書出力
人件費,報告書作成のムダを省きます

◎Trimble XR10 with HoloLens2

現場をリアルタイムで確認したいという要望にお応え致します

◎タンク底板の連続板厚測定(B-Map)

危険物保安技術協会の検査対応可能

<特徴>

  • 高密度で高速な測定が可能
  • 工期の大幅短縮とコストダウンが可能。
  • カラーマッピングにより視覚的な判断可能
  • 減肉部の凹凸及び探傷面の粗さの影響を低減(独自技術)
  • コーティング上からの厚さ測定が可能
  • ヒータコイル付属の底板も検査が対応可能
  • ジェット洗浄程度の表面処理の状態で測定可能

◎渦流アレイ検査(ECA)

オーステナイトSUSのSCCを検出

<特徴>

  • 割れを視認性良く検出
  • 塗装を剥離する必要がない
  • フレキプローブなので溶接際まで測定が出来る
  • PTで検出していないキズも検出
  • 記録が残せる
  • 速度が速い
◎スケールチェッカー

<特徴>

  • 配管内部のスケール堆積状況、内部流体流動調査等を確認
  • 運転中に調査可能
  • 保冷温材の上からでも測定可能
  • 現場でスケール付着状況をPCディスプレー表示
  • 400mmφの配管まで測定可能
◎コーキング測定

<特徴>

  • 配管、加熱炉管内部に付着したコーキング厚さを測定可能
  • デコーキング(内部清掃)前後の測定で評価可能
  • 経年的に実施する事で清掃、取替の評価可能

メンテナンス業務

既存の構造物や産業構造物の耐久性、安全性を評価するメンテナンス業務は、社会資産を安全に効率よく運用する上で不可欠な要素です。調査対象は、火力発電所・石油化学プラントから上下水道、ガス管、橋梁、高層ビルなど多岐にわたっています。

◎ビルの設備・躯体・調査

高層ビルの品質管理には、建設時に非破壊検査がおこなわれ、供用中のメンテナンスは、主にコンクリートの亀裂調査や、劣化調査、各種設備・配管調査等が行われます。

◎大型タンク開放検査

定期的に重油貯蔵タンク、LPG・LNG用タンクなどを開放して亀裂や減肉などをチェックします。これによって、重油流出事故やガス漏洩事故などを未然に防止できます。